雑詠5月10日

c0330122_00312326.jpg



*皐月波記憶の波も過去を曳く

**皐月波記憶の水は過去を曳く


*高原の夏萩見しも夢のあと




[PR]

by kei9594wa1576 | 2015-05-11 00:52 | 俳句 | Comments(2)

Commented by 今人 at 2015-05-11 11:46 x
皐月波記憶の波も過去を曳く → ◎ 皐月波記憶の水は過去を曳く

惜しいのです、波を二回使っていますがこれはリフレインでありません。
波に近い語彙を探してみましょう。
何度も書きますが「も」は絶対に使いません、ほかにもあるとした場合
焦点がぼやけることをきちっと心に留めておくことです。

高原の夏萩見しも夢のあと → ??

これはハイレベルの句、素晴らしい出来です。
さて、今回の句を作るときと、ひとつ前のブログの句作のの時では、
心の動かし方は違っていますか。
心底俳句を追求しようとした場合、やっぱり俳句は簡単なものでは
ありません、しかし、深く感情を起こすと傑作が生まれる確率は
高くなるという事実もあるのですね。
鯵刺しや鮎が美味しかっただけでは、モチーフは甘いということです笑
全句を苦しい気分で詠むこともありませんが、使い分けてみては
どうでしょう、わたしはそうしています。

Commented by kei9594wa1576 at 2015-05-11 14:40
今人さま

ありがとうございます。
夕べ橋本多佳子集を読んでいるとき、似たような句があり、季語集をみて皐月波を見つけてこれで行こうと思いました。
「も」には気をつけます。

二番目の句は高原に行ったときのことを思い出しました。その思い出が夢のあとという実感です。花丸うれしいです。

前のページの鰺刺と鮎の句は夜に季語を探していて、過去の事象を思い出して作りました。コメントをいただいていましたが、どう考えても推敲できないなと思い捨てることにしました。