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by 笹嶺霧子
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8月20日 山頭火の俳句のこと


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法師蝉がやたら耳元に聞こえて来始めましたので、良い表現はないものかと検索をしていたら面白いことを見つけました。「法師蝉」を詠んでいる俳人の句の中に山頭火の句があり、字足らず字余りの句がかなり多くあります。著名な俳人であれば規則を無視した句も俳句とみなされるのだろうかなどと考えたことです。


以下 山頭火の句です。

この旅、果もない旅のつくつくぼうし 山頭火
はれてはつきりつくつくぼうし 山頭火
年とれば故郷こひしいつくつくぼうし 山頭火
一人となればつくつくぼうし 山頭火
身にちかくあまりにちかくつくつくぼうし 山頭火
つくつくぼうしつくつくぼうしと鳴いて去る 山頭火
こどもばかりでつくつくぼうし 山頭火
つくつくぼうしあすから旅立つ私で 山頭火
ちかく、あまりにちかくつくつくぼうし 山頭火
まへもうしろもつくつくぼうしつくつくぼうし 山頭火
おべんたうたべてゐるまうへつくつくぼうし 山頭火
波音の霽れてくるつくつくぼうし 山頭火
つくつくぼうしもせつなくないてなきやんだ 山頭火


私もけさ鳴いている法師蝉のことを詠んでみました。

寂しきは法師蝉鳴けるとき



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by kei9594wa1576 | 2015-08-20 11:39 | 俳句 | Comments(0)